読書してますか?
おはようございます。まだまだ残暑厳しい毎日ですが夏バテしてませんか?そんな暑苦しい日々にオススメの1冊のご紹介です。
酉島 伝法著 「皆勤の徒」です。
内容紹介より「巨大な鉄柱が支える甲板の上に、その“会社”は建っていた。語り手はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を作る。社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。甲板上と、その周りの泥土の海だけが語り手の世界であり、日々の勤めは平穏ではない──第2回創元SF短編賞受賞の表題作に始まる全4編。」
世界観、文章表現、言葉選びどれをとっても独特です。短編4つ収まっておりそれぞれつながっている世界の物語なんですが、その独特な言葉選びと世界観でなかなか話が入って来ません(笑)(涙)。一読しただけでは無理でした、途中挫折もしかけましたが・・・。読後はこの夏の様にねっとりとしています。ここまで突き抜けた世界観を表現できる著者に脱帽です!是非この世界観にどっぷりと浸かってみてください。
では、今週も頑張って参りましょう!
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