ロレックス サブマリーナのキズ取りは可能?外装研磨事例
ロレックス サブマリーナを日常使いしていると、気付かないうちに細かなキズが増えてしまうことがあります。
「このキズは消せるのか?」
「研磨すると価値は下がるのでは?」
このようなお悩みの中でも、特に多いのが「ロレックスのキズ取りは可能か?」というご相談です。
今回は、ロレックス サブマリーナ(Ref.126618)の外装研磨事例をご紹介しながら、キズ取りの仕上がりや注意点について時計修理の視点で解説します。
目次
- サブマリーナのキズは消せるのか
- 今回の修理事例(状態)
- 外装研磨の作業内容
- 修理前後の変化
- 外装研磨の注意点(価値への影響)
- 外装研磨はどこまで直るのか
- 関連記事
- 修理をご検討の方へ
サブマリーナのキズは消せるのか
ロレックスのサブマリーナは、日常使用によって細かな擦りキズがつきやすいモデルです。
結論から言うと、
浅いキズであれば外装研磨によってかなり綺麗にすることが可能です。
ただし、以下のような点は重要です。
- 深い打痕は完全に消えない場合がある
- 研磨回数には限界がある
- 仕上げ方で見た目の印象が大きく変わる
そのため、単に削るのではなく、仕上げを再現する技術が重要になります。
今回の修理事例(状態)
今回ご依頼いただいたのは、
ロレックス サブマリーナ(Ref.126618)です。
以前にも当店で外装研磨をご利用いただいており、
仕上がりにご満足いただいたことから、再度ご依頼いただきました。
状態としては、
- 全体的に浅い擦りキズ
- バックル部分にやや深めの擦りキズ
日常使用による典型的な使用キズの状態でした。
外装研磨の作業内容
今回の作業では、外装研磨を実施しています。
サブマリーナは部位によって仕上げが異なるため、以下のように作業を分けています。
- ケース正面:ヘアライン仕上げ
- ケース側面:ポリッシュ仕上げ
- ブレス・バックル:ヘアラインとポリッシュを使い分け
特にブレスレットやバックルは、同じ面の中でも仕上げが分かれているため、
細かく調整しながら作業を行います。
また、今回は2回目の研磨という点を考慮し、
- エッジ(角)を残す
- 研磨しすぎない
といった点に注意して仕上げています。
このような工程により、時計のキズ修理として自然な仕上がりを実現しています。
修理前後の変化
■ 修理前
・全体的に細かな使用キズ
・全細かい傷により光沢が鈍い状態
・バックルに大きめの擦り傷あり

ロレックス サブマリーナの作業前側面です。細かな傷は日常で生活しているだけでも付きます。細かい傷が増えることで光沢が徐々に失われていきます。

ロレックス サブマリーナの作業前ラグ部周辺です。着用中に角をぶつけたりすると、このように打痕が入る場合があります。

ロレックス サブマリーナの作業前バックルです。細かい傷と、右下の角に擦ったような深めのキズが確認できます。
■ 修理後
・細かなキズはほぼ除去
・本来の光沢が復元
・清潔感のある外観へ改善

ロレックス サブマリーナの作業後側面です。細かな傷が消え、ワントーン明るくなったような印象を受けます。

ロレックス サブマリーナの作業後ラグ部周辺です。ラグの上面はヘアライン仕上げ、側面は鏡面仕上げで仕上げ方が異なっています。

ロレックス サブマリーナの作業後バックルです。深めの擦り傷含め、概ねすべてのキズを取り切ることができました。
作業前後を同じ画角で比較すると、
全体的な小キズはほぼ取り切れ、新品に近い状態まで改善しています。
特にバックルの擦りキズも目立たなくなり、
見た目の印象が大きく向上しました。

全体的な印象も明るくなり、購入時の輝きを取り戻すことができました。
研磨の注意点
外装研磨を検討される際に多いご質問が
「価値が下がるのでは?」という点です。
結論としては以下の通りです。
■一言でいうと研磨状態によります
- 過度な研磨 → 価値が下がる可能性あり
- 適切な研磨 → 美観回復としてプラスに働く場合もあり
■ 重要なのは「研磨の質」です
- エッジが丸くなる
- ケースが痩せる
こういった状態になると評価が下がる可能性があります。
そのため当店では、必要以上に削らない施工を徹底しています。
外装研磨はどこまで直るのか
今回のようなケースでは、
- 軽度のキズ → ほぼ除去可能
- 中程度のキズ → 目立たなく改善
- 深い打痕 → 完全除去は不可
となります。
無理に削るよりも「自然な仕上がり」を優先することが重要です。
もちろんお客様のご希望で、どうしても除去したい傷がある場合には
可能な限り対応させていただきます。
ロレックスのキズ取りや時計のキズ修理をご検討の方は、状態に応じた最適な方法をご提案いたします。
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