時計の電池交換はお早めに!!

時計の電池が切れて、「他に動いてる時計あるし、そっちが止まってから電池交換しよう。」、「リモートワークが増えて時計着けないし、時計使わないに電池だけ減るの勿体ないから換えなくてもいっか。」、「暫く時計使わないし、電池が液漏れするといけないから電池抜いておくか。」と思われているそこのアナタ!!
時計の電池を交換せずに、そのままにしていると返って時計が壊れてしまう原因になっちゃいますよ!!
時計の電池交換を早めにした方が良い理由をご紹介します。

どうも皆様、おはようございます・こんにちは・こんばんは。
今回ブログ担当スタッフのMです。

私の友人やお客様から、「時計を止めたままにしてはダメなの?」というご質問が多かったので、今回ブログに書かせて頂きました。
少しでもご参考にして頂けると嬉しいです。

  1. 電池の液漏れ
    時計に限らず、電池で動く機械は電池が切れてからそのままにしていると、液漏れと言われる現象が出ます。

    時計の電池も同じようにそのままにしていると液漏れが発生してしまいます。

    漏れ出した液体は白い粉の様になって、機械内部に入って動作に影響が出ます。
    また、電気を流す端子を腐食させて、電気が流れなくなってしまう事もあります。
    その為、電池の液漏れを回避する意味で早めに電池交換をした方が良いと言えます。
  2. 時計の機械油
    では、液漏れを回避する為ならば、そもそも止まって暫く使わないんだから、電池を抜いてしまえば問題ないんじゃないかと思いますよね?
    確かに液漏れを回避する意味では間違っていません。
    しかし、止まったままの状態が続いてしまうと、液漏れだけではなく、時計に使われている機械油(潤滑油)も悪くなってしまいます。
    時計は歯車と歯車がかみ合って針を動かします。
    その際に歯車が引っかからないように、スムーズに動かすために必要なのが機械油となります。
    この油が悪くなると固まってしまい、歯車がスムーズに動けなくなってしまいます。
    すると、電池を交換しても時計が動かなかったり、電池交換で動き出しても暫くすると遅れや止まりが発生するなど、正常な動作が出来ない原因となってしまいます。
    その為、電池を抜いて液漏れ対策をしても、動いていない事による油が固まってしまう症状で時計が調子悪くなってしまいます。
  3. 修理コスト
    止めたままによる時計の故障は前述した通りですが、実は修理のコスト面でも影響が出てきます。
    電池交換だけで修理が済むなら、相場としては数千円程度で済みますが、オーバーホールが必要になってしまうと数万円の修理費用がかかってしまいます。
    約10倍近い金額の差が出てしまうので、修理のコスト面でも早めの電池交換の方がベストとなります。
  4. まとめ
    電池交換をせずに時計を放置していると
    電池が液漏れしてしまう
    時計の機械油が固まってしまう
    修理の費用が高くなってしまう
    意外とデメリットが多いので早めに電池交換をしておけば、安全にお時計を使うことが出来るので、お時計の為にも電池交換をせずに放置するのではなく、キチンと電池を換えて動かしてあげて下さい。

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