余談閑話

読書してますか?

おはようございます。今日は晴天!気持ちのいい一日になりそうですね。今回はそんな一日に読みたい?SFの紹介です。

神林長平著 「膚の下」です。

内容紹介より「荒廃した地球を離れ火星での250年間の凍眠を決断した人類は、地球の復興作業にあたる機械人を監視するため、人造人間アートルーパーを創造した。その一人、訓練部隊の慧慈軍曹は火星行きを拒む残留人一派と遭遇、交戦する。創造主から傷つけられた体験、そして機械人アミシャダイらとの出会いを経て、慧慈は自らの存在意義を問いなおし始めるが…。『あなたの魂に安らぎあれ』『帝王の殻』に続く「火星3部作」完結篇。」

完結編とありますが時系列的に三部作とされている物語の始まりになります。人造人間のアートルーパーが物語の主人公です。創造者である人間たちと容姿は変わらない上、能力は高いのに人間とは違うアートルーパー。自己の存在意義に悩み、何をすべきなのか悩む主人公。とても面白く、上下巻と長い物語ですが一気に読んでしまいました。主人公が悩み、最後に出した答えにも感動しました。なかなか考えさせられる一冊です、是非読んで見てください。

では、今週も頑張って参りましょう!

 

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