オメガ シーマスター アクアテラ 外装研磨(キズ取り)修理事例|ベゼル傷はどこまで消える?

オメガ シーマスター アクアテラ 外装キズ取り事例

腕時計を日常的に使用していると、気付かないうちに細かなキズが増えていきます。

特にオメガ シーマスター アクアテラのように、
ビジネス・カジュアル両方で使用されるモデルは、使用頻度が高くキズが付きやすい傾向があります。

「ベゼルのキズは消えるのか?」
「研磨すると形が変わらないか?」

このような疑問をお持ちの方に向けて、今回は実際の修理事例をもとに外装研磨(キズ取り)の仕上がりをご紹介します。

名古屋・本山での店頭受付はもちろん、全国からの郵送修理にも対応しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

【目次】

  • 外装研磨(キズ取り)とは
  • 今回のキズの状態
  • 修理内容
  • 修理前後の変化
  • 外装研磨の注意点(価値への影響)
  • 外装研磨はどこまで直るのか
  • 修理のご案内

外装研磨(キズ取り)とは

外装研磨とは、ケースやブレスレット表面のキズやくすみを整える作業です。

研磨剤や専用機材を使用し、

  • 鏡面仕上げ(ポリッシュ)
  • ヘアライン仕上げ(サテン)

を再現しながら、外装を整えていきます。
単に磨くだけではなく、元の形状を維持しながら仕上げることが重要な技術です。

今回のキズの状態

今回お預かりしたのは
オメガ シーマスター アクアテラ 150m

主な状態は以下の通りです。

  • ベゼル部分に細かな擦りキズ(軽度〜中度)
  • 全体的に使用キズあり
  • ブレスレット全体にスレ・くすみ

大きな打痕はありませんが、全体的に使用感が出ている状態でした。

修理内容

今回の施工内容は以下の通りです。

  • ケース外装研磨
  • ブレスレット研磨
  • 洗浄・防水性能確認

特に今回は重度のキズは見受けられなかったため、
「形(元の印象)を崩さないこと」を最優先
とすることを意識して仕上げました。

修理前後の変化

■ 修理前

・ベゼルに細かな線キズ
・全体的に光沢が鈍い状態

オメガ シーマスター ベゼル キズ 6時側 修理前

ベゼルにやブレスに細かな傷があり、少しくすんだような印象です。

オメガ シーマスター ベゼル キズ 12時側 修理前

ケースの右上にコンクリートなどで擦ってしまったようなキズがついています。

オメガ シーマスター ベゼル キズ 9時側 修理前

ケースの角に傷が入ると、エッジが落ちてしまい、シルエットが乱れる場合があります。

オメガ シーマスター ベゼル キズ 3時側 修理前

側面のヘアライン部にも細かな傷が見られます。

■ 修理後

・細かなキズはほぼ除去
・本来の光沢が復元
・清潔感のある外観へ改善

オメガ シーマスター ベゼル キズ 6時側 修理後

細かな傷が取れ、本来の輝きを取り戻しました。

オメガ シーマスター ベゼル キズ 12時側 修理後

やや深めのキズもほとんどわからない程度まで改善できました。

オメガ シーマスター ベゼル キズ 9時側 修理後

傷を取るのと同時に、エッジ部分は角をしっかり整え、メリハリのある形状に修正を行います。

オメガ シーマスター ベゼル キズ 3時側 修理後

細かな傷を取った後、ヘアラインと鏡面部の磨き分けを行います。

軽度〜中度のキズであれば、外装研磨によってかなり印象が変わります。

外装研磨の注意点(価値への影響)

外装研磨を検討される際に多いご質問が
「価値が下がるのでは?」という点です。

結論としては以下の通りです。

■一言でいうと研磨状態によります

  • 過度な研磨 → 価値が下がる可能性あり
  • 適切な研磨 → 美観回復としてプラスに働く場合もあり

■ 重要なのは「研磨の質」です

  • エッジが丸くなる
  • ケースが痩せる

こういった状態になると評価が下がる可能性があります。

そのため当店では、必要以上に削らない施工を徹底しています。

外装研磨はどこまで直るのか

今回のようなケースでは、

  • 軽度のキズ → ほぼ除去可能
  • 中程度のキズ → 目立たなく改善
  • 深い打痕 → 完全除去は不可

となります。

無理に削るよりも「自然な仕上がり」を優先することが重要です。
もちろんお客様のご希望で、どうしても除去したい傷がある場合には
可能な限り対応させていただきます。

関連記事

外装研磨(キズ取り)修理にご興味がある方は是非、下記の記事を合わせてご覧いただけますと幸いです。
様々な修理事例と共に、より詳しい作業手順や金額について解説しております。
腕時計の研磨・キズ取りとは?料金・修理方法・作業事例を解説

外装研磨とオーバーホールの関係

外装だけでなく内部状態も気になる場合は、オーバーホールとの同時施工がおすすめです。

機械式時計は
3〜5年ごとのオーバーホールが推奨されており、
内部の油劣化や摩耗を防ぐためにも重要です

外装と内部を同時に整えることで、時計全体のコンディションを維持できます。
特に当店では、オーバーホールと同時にご依頼いただくことで、
外装研磨(キズ取り)修理料金が半額近くまで割引されるセット料金がございます。

非常にお得になっておりますので、是非この機会にご検討くださいませ。
料金表は下記のリンクからご覧いただけます。

ブランド別オーバーホール修理の料金表

腕時計のキズ取り研磨(外装仕上げ)の修理依頼はお気軽にご相談ください

名古屋・本山の店頭受付のほか、
全国からの郵送修理にも対応しております。

キズの状態が分からない場合でも、写真をお送りいただければ
おおよその判断が可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

当店では、店頭受付のほか全国からの郵送修理にも対応しております。
腕時計の外装仕上げ(キズ取り研磨)のご依頼やご相談は、
下記の方法で承っております。

    • 店頭での受付
      名古屋・本山の店舗へ直接お持ち込みいただき、その場で時計の状態を確認しお見積りいたします。
    • 郵送での修理依頼
      遠方のお客様は郵送での修理にも対応しております。
      まずはお問い合わせページからご連絡いただければ、発送方法や修理の流れについてご案内いたします。
    • 写真での事前相談
      キズの状態が分からない場合でも、時計の写真をお送りいただければおおよその判断が可能です。
      修理の可否や目安についてご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。「このキズは直るのかだけ知りたい」といったご相談も歓迎しております。

郵送修理のご相談や写真での事前確認など、
腕時計のキズ取り研磨(外装仕上げ)についてのお問い合わせは
下記ページからご連絡ください。


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その他の外装仕上の作業事例については下記リンクからご覧いただけます。
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