今回は流通数の少ないリューズガードタイプのオーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
外装の傷取り仕上げです。
ガードまで入れると巾60ミリほどの大型サイズですが、チタン素材のケースにより見た目ほどは重くないのが特徴でしょうか。
![オーディマピゲ](http://wrs-jp.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_5977-300x300.jpg)
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
チタンケースですが使用により傷がだいぶついた状態です。大型の時計ですのでリューズガードまで入れると60ミリほどありますね!!
普通に毎日使えば当然ながら使用傷が増えてきますが、お手軽な価格帯の時計ではないのでキレイにしたいですよね。
![オーディマピゲ](http://wrs-jp.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_5979-225x300.jpg)
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
傷取り作業前の状態です。擦り傷や打ち傷などが目立ちツヤの無い状態です。
時計自体は自動巻きのクロノグラフですので、たくさんの部品が組み合わせてありますが、オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフの場合は、外装部分も数多くの部品で構成されています。可能な限り作業前に分解していきます。
![オーディマピゲ](http://wrs-jp.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_5978-300x225.jpg)
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
外装をばらした状態です。
モデルにもよりますが、設計の関係で外装部分だけでもかなり多くのパーツが使われています。
また、小さな構成部品も必要があれば個別に磨いていきます。
![オーディマピゲ](http://wrs-jp.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_5981-225x300.jpg)
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
このような固定ビスの表面もキズがある場合は1本1本研磨します。
![オーディマピゲ](http://wrs-jp.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_5984-225x300.jpg)
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
つや消し(ヘアーライン)部分とツヤあり(ポリッシュ)部分を磨き分けて仕上げていきます。
![オーディマピゲ](http://wrs-jp.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_5980-225x300.jpg)
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
傷取り作業後です。目立つ傷はほぼ消えています。
各パーツの傷消し/傷取り仕上げが終わったら、部品を洗浄して元の時計の形に戻しムーブメントを組み込んで完了です。
![オーディマピゲ](http://wrs-jp.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_5982-225x300.jpg)
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
外装の傷取り仕上げが終わり、組みあがった状態です。
ご愛用の時計の傷消し/傷取り仕上げがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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