本日は、ROSENDAHL(ローゼンダール)のバンド加工についてご紹介します。
いまだに根強い人気のあるローゼンダールですが、
特徴の一つにバンドを取り付けるラグ部分の形状がE型のように3つの凸になっています。
2年程前にも同様の記事を投稿しておりますが、バンドを外した状態の同シリーズの写真が掲載されていますので、
気になった方は併せて見ていただけると幸いです。
こちらのバンド、実はメーカーの取り扱いが無くなり、専用バンドが入手できなくなってしまいました。
そのため、当店では時計の形状に合うように既製品バンドの加工・取付を行っています。
当店のこだわりポイントとして、バネ棒穴の下部分だけを加工しています。
このひと手間によって、時計に取り付けた際に加工部の切り口が見えなくなり、
専用バンドに近い雰囲気を再現することができます。
バンドの裏から見ると、↓の様になっています。
今回ご依頼いただいたバンドもしっかり時計に馴染ませることができました。
また、このシリーズの不具合のひとつとして、デジタル液晶を固定している接着剤が経年劣化で剥がれ、
液晶と風防の隙間に粉が溜まることがあります。
当店では液晶取り外しの作業も可能ですので、風防内の異物・くもり除去も対応可能です。
バンド加工をご希望の際は併せてお任せいただくのもひとつかと思います。
店頭には常時1000本以上のバンドをご用意しておりますので、きっと気に入ったバンドが見つかると思います。
ご相談の際は当社のHPお問合せフォーム、またはお電話にて承っております。
皆様の参考になれば幸いです。
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