本記事の筆者はクォーツ時計のオーバーホールをしたことはありますが、機械式はなんだか恐ろしくて手が出ない状態でした。
技術部の職人さんのアドバイスより、パーツが大きく作業がしやすいとのことで 練習のためにETAの手巻き式ムーブメント Cal.6497-1を分解してみました。 何事も挑戦が大事ですからね。
直径36.6mmと、腕時計に使用されている機械の中では大きめの部類になります。
ETA6497は1950年代に懐中時計向けに開発された機械で、パネライのルミノールなどに搭載されています。
元はスイスのユニタスが開発した機械のため、その名残から通称ユニタス6497とも呼ばれているようです。 開発時から現在に至るまで現役で活躍する、シンプルながら評価の高いムーブメントとなっています。
上:分解したパーツ 左:輪列の歯車 右:テンプ
こちらが分解したパーツになります。 大きなものからピンセットの先ほどの小さなものまで、ざっと数えて40点ほどのパーツで構成されていました。
通常のお修理であれば、このように分解したのちパーツの洗浄に移りますが、 とりあえず今回は分解するところまでで終わりたいと思います。
弊社の工房ではベテランの職人によるオーバーホールを行っておりますので、ご安心ください。 お修理に関するご相談も常時受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
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