余談閑話

読書してますか?

おはようございます。朝晩、少し涼しく感じる日が出てきました。秋も少しずつ近づいてきているのでしょうか?そんな時期にオススメの一冊のご紹介です!

「サルなりに思い出す事など 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々」 ロバート.M.サポルスキー著

内容紹介より「1970~90年代にかけてのケニアとその周辺の国々を舞台に、
〈ヒヒの群れの23年間にわたる観察記〉〈アフリカ体験・見聞記〉〈生物学研究者の成長物語〉をより合わせながら、スラップスティックな諧謔味全開で綴った抱腹絶倒のノンフィクション。英米でロングセラーとなっている傑作メモワールの待望の邦訳。生と格闘するすべての人間およびヒヒを包み込む大いなる霊長類愛と痛快無比なユーモアで、読む者の心を満たしてくれる一冊。」

知識欲の満たされる一冊です。ヒヒの生態が事細かに書かれているのですがまるで人間社会そのものです。ヒヒも人も変わらない事に気付かされます。個性豊かなヒヒ達が登場し感情移入してしまいました。アフリカ社会の事にも触れられており、特に呪術が生活に根ざしており現代日本ではなかなか考えられないそのギャップに驚きを感じました。そしてヒヒ達との別れもやってくるのですが、最後の一文はとても感動的でした。是非一読をオススメします!

では今週も頑張って参りましょう!

 

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  1. 熊本城

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