余談閑話

GWですが読書してますか?

おはようございます。今日も天気は雨模様です、何だか週末はこの書き出しが続いてますね・・・。では本日もオススメの一冊のご紹介です。

北方謙三著「史記 武帝記」です。

内容紹介より 「匈奴の侵攻に脅かされた前漢の時代。武帝劉徹の寵愛を受ける衛子夫の弟・衛青は、大長公主(先帝の姉)の嫉妬により、屋敷に拉致され、拷問を受けていた。脱出の機会を窺っていた衛青は、仲間の助けを得て、巧みな作戦で八十人の兵をかわし、その場を切り抜けるのだった。後日、屋敷からの脱出を帝に認められた衛青は、軍人として生きる道を与えられる。奴僕として生きてきた男に訪れた千載一遇の機会。匈奴との熾烈な戦いを宿命づけられた男は、時代に新たな風を起こす。」

前漢の時代の武帝の一生と匈奴との戦いが全7巻に渡り描かれています。そして武帝を囲む側近の武将、文官の生き様も同時に描かれています。有名なところですと司馬遷も登場しますね。生き生きと描き出されていますのできっと読まれる方に響く登場人物が1人は見つかると思います。「生きるとは何か?」そんな事も考えさせられる一冊です。

全7巻とボリュームたっぷりですので、まとまった休みのあるこの期間に読んでみてはいかがでしょうか?

では今週も頑張って参りましょう!

 

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